【ラズパイ】【第一回】Raspberry Pi 3 model B +のセットアップ
ラズベリーパイ.何やら美味しそうな名前ですね.スペルはRas'p'berry Piとpが入るので気をつけましょう.後々,sshログインとかで失敗するときはスペルが間違っていたりします.
今回は最新のRaspberry Pi 3 model B + を購入したので,起動からssh設定までの道のりを書いていこうと思います.
1.ラズパイって何?
ラズパイってよく聞くけど何なのよという人向けに簡単に説明しておきます.
ラズパイはラズベリーパイ財団によって開発されている教育向けシングルボードコンピューターです.教育向けですが安価で入手でき,汎用性が高いので趣味で使う人が多いようです.ロボット制御などにも使えます.最新はRaspberry Pi 3 model B +で他にもRaspberry Pi 2 やmodel Aなどがあります. 価格は1000円くらいから5000円くらいです.色々ありますが最初は全ての機能が使える最新のやつを買っておけばいいでしょう.
2.用意したもの
ラズパイ単体だけでは意味がないので色々買うものがあります.全部で1万円もしないので大したことないです.
①ラズパイ本体
当然必要です.
②電源アダプター
ラズパイを動作させるためには5V/2.5Aの電源が必要です.そこらのスマホ用充電ケーブルでは動かないので注意しましょう.iPad用のやつなら動くらしいです.試していないので保証はしません.端子の種類はmicro-USBです.
③ケース
なくてもいいです.私は衝撃対策と埃対策として買っておきました.
以下の商品はケースとヒートシンク,電源アダプターがセットなのでオススメです.
④micro SDカード
OSをインストールするために必要です.ラズパイで失敗するとしたら大体こいつが原因です.最低8GB,16GBあると安心.32GBだと怖いもの無しですといった感じです.私はこれのおかげで死ぬほど苦労したのでSDカード選びは大切です.友人はSanDiskかTOSHIBA製のやつは動いたようです.他にもAmazonのシリコンパワーがいいようですね.私はSanDiskの32GBを使っています.class4とclass10はどっちでも変わらないようです.価格と相談して決めましょう.
東芝 microSDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度48MB/s) THN-MW32G4R8
- 出版社/メーカー: 東芝(TOSHIBA)
- 発売日: 2018/07/01
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シリコンパワー microSD カード 32GB Nintendo Switch 動作確認済 class10 UHS-1対応 最大読込85MB/s アダプタ付 永久保証【Amazon.co.jp限定】
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3.ケースの取り付け
まずは,ケースを取り付けましょう.
ラズパイはこんな感じの箱に入ってます.
ケースはこれらが入っています.ファン付きです.ドライバーも入っているので自分で用意する工具はありません
最初に黒いフレームを組み立てます.
二層になっており,USB端子等に合うようにとりつけて,パキッとなるまではめます.結構力を入れて問題ありません.
次のケースの透明カバーの保護フィルムを剥がします.
そして,上面のカバーにファンを取り付けます.
これを本体につけます.赤色の配線は4番ピン,黒色は6番ピンに接続します.(5Vで高速回転の場合)
出典元:https://raspberrypi.stackexchange.com/questions/27651/why-are-some-gpio-pins-not-available
ピン配置の画像は重宝するのでスマホの待ち受けにしておきましょう.
そしてヒートシンクを取り付け,ネジで固定して終了です.ヒートシンクは表に2つ,裏に1つです.
滑り止めも付いていました.カバーの透明度はかなり高いです.ヒートシンクと電源アダプターも付いているのでオススメのケースセットです.
4.まとめ
ケースの取り付けまで終わりました.とても簡単にでき,説明書も付いているので誰にでもできると思います.今の所ファンはなくても良さそうなので上のカバーは取っています.そうしないと GPIOのピンなどが配線しずらいので一通りの作業が終わるまでは上のカバーは取っておいていいと思います.次回はOSのインストールを行なっていきます.それではっ!